居合刀

居合道の稽古には刀が必要になります。
北海道英信館では居合刀とは、模擬刀(日本刀と同じ造で刀身は非鉄金属で作成され切れない)のことを言います。

入門当初は道場の居合刀を貸与可能ですが、稽古には必須アイテムですので早々に入手をお勧めします。居合刀については物によっては受注生産になっていますので、注文してから入手するまで時間がかかる場合があります。
残念ながら札幌の武道具店ではあまり居合刀の在庫が無いようなので通販も検討することになります。
館員も通販で購入した居合刀を使っている場合があるので、購入前にアドバイスも可能です。

無双直伝英信流では居合刀の長さに指定は有りません。基本、長くもなく短くもなく中庸という感じです。
使用例 身長70cm 2尺4寸
 初心者のうちは若干短めの長さが使いやすいと思います。道場で貸与する居合刀は基本2尺3寸5分になります(少年年少女用を除く)。

居合刀の多くは刀身に樋を掘っています。樋があると樋鳴り(刃筋が正しいとビューと音がする)が良く刃筋の確認に4が楽になります。樋を掘っていない鎬造の刀身でも居合稽古に支障は有りませんので好みで選ばれてよいと思います。

日本刀の使用については特に制限をつけてはいません。ある程度刀の操法が身についている方であれば館長の許可を受けて使用可能です。ただし、稽古での怪我等については自己責任となります。

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